こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「ピックの大きさ、硬さについて考える④」です。
今回はピックの硬さに関しては書いたのですが素材についても書いていこうと思います。
みなさんもイメージ出来ると思いますが、「硬さ」と「素材」には密接な関係があります。
通常ピックの素材は樹脂で出来ています。おそらく一般の人にいろんなピックを見せたら全て「プラスチック」と答えるかもしれません。
素材はセルロイド、ナイロン、デルリン、ウルテム、アクリル、カーボネイト・・・とあげていくと10種類以上あります。変わり種としては金属や木材、昔流通していたべっ甲などもあります。
これらの素材は比べてみると持った感触、弾いたときの指先に感じる振動などが違うのでいろいろ試してみるといいと思います。ピックをデコピンなどではじいてみると軽い音がするピックとそうでないピックがあるのでそこを参考にすると弾く前でも出音がある程度イメージ出来るかもしれません。
僕はというとちょっと前まではウルテム素材のジャズⅢのピックを使っていましたが、現在はナイロン素材のジャズⅢのピックを使用しています。
ではナイロンが好きなのかというとナイロン素材のジャズⅢのピックは大好きですが他のメーカーなどが出しているナイロンのピックはあまり好きではありません。やはり厚み、大きさ、素材、そして加工の4つの工程で好き嫌いが決まるようです。
なので正直この素材がおすすめという話ではありません。素材としてはウルテムが落ち着きがある爪に近い感覚があるので好きですが、加工が違うと「え??これウルテムなの??」というピックもあります。大きさや厚さはある程度傾向がありますが、素材で選ぶ必要はあまりないのかもしれません。ただピックの音を決める重要な要素であることは間違いないので頭には入れておいてもいいかも知れませんね。
まずは無料体験レッスンを受けて、ポワンポワンスタジオの雰囲気や楽器の楽しさを感じてみませんか?
ポワンポワンスタジオ各系列校の
総合受付につながります